<作家コメント> 先日、某邦人具象画家の回顧展を見て思う所があった。 それは一言で表すなら「原点回帰」という事になるのだが、齢31の人間が「原点回帰」も何もあるか、と自嘲する今日この頃。 そこで約13、4年ぶりに自作を「自画像」として発表することに決めた。 具象である ― 抽象である ― 絵画である ― 彫刻である ― 芸術である ― 芸術でない ― その全てがどうでもよくなってきた2006年、春 記す。 中西章之 |
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| 作品リスト | ||||||||||
| 14 x 12 x 8 mm 10点 アクリル樹脂、漆、朱肉 |
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| 展示内容:2m幅と高さの空間と展示された奥の作品部分が仄かな光に包み込まれるような展示である。天井に張られた布を透しその光りは入り込んで来る。8ミリのアクリル板の支持体には各々裏と表に朱肉による指紋が押され裏面は漆によって塗られている。正面の壁面は何もなく、左右の壁面に向かい合うように5点づつが展示されている。各々手前より親指から順に展示され、奥に行くに従って指紋の上下の間隔は拡がっていく。この全体の空間を「自画像」というタイトルの展覧会としている。人間のもつ表裏一体の性格をも暗示しているようなこの展示はこの作家にとってはある転機になる気配を感じるインパクトある展示になっている。 | ||||||||||
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作家略歴 1974年 12月14日 大阪、庄内病院生まれ。 1997年 3月 京都市立芸術大学 美術学部 卒業 1999年 3月 同大学院 美術学部 絵画研究科 修了 展覧会 1998年 6月 個展I 大阪 川口 Lagerhaus 2000年 8月 個展II 大阪 川口 Lagerhaus 2003年 1月 絵画の証 大阪 築港 CASO(グループ展) 2004年 5月 個展III "atlas" 大阪 築港 CASO 2005年 6月 個展III-1 "atlas" 大阪 築港 ギャラリーヤマグチクンストバウ 2006年 6月 個展IV 大阪 築港 ギャラリーヤマグチクンストバウ 2006年 10月 個展V 大阪 築港 ギャラリーヤマグチクンストバウ |
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