椎原 保|Tamotsu Shiihara
・・・ephemeral・・・



2002年9月17日(火)−10月5日(土)
11:00 - 19:00
日・月・祝休

 2002ー9、#4、5、6、7

椎原保はインスタレーション作家としてそれまでに無かったアートの呈示を80年代初頭より精力的に行っています。1984ー5年に開催された東京国立近代美術館、大阪国立国際美術館での「メタファーとシンボル」展でのインスタレーションは新鮮であり衝撃的で、独自性の際立った展示でした。その後幾多の展覧会を開催し新たな表現方法を試みていますが、1998年の東京佐賀町エキジビットスペースでの音楽家、藤枝守とのコラボレーションの発表は新たな展開を感じさせる珠玉の展覧会でした。今回は写真を主にしたインスタレーションを展開する久しぶりの大規模な個展になります。

「はかなきもの・・・ephemeral・・・な・・・・・・存在・・の・・ような・・・

わたしたちの今感じているそのときの感覚は、つねに瞬間、瞬間、その前にあった感覚からすべるように、あるいは浸透するように消えていく。
まったく消えてしまうのではなく、別なかたちとしてのなにかにどんどん吸い込まれ、シミのようなかたちとなって・・・それそのものもまた・・・すーっと違うありかたになっていく。
イメ−ジとしてのシミをあつかうのか、吸い込まれる存在−時間をあつかうのか、
その両方のあり方から世界をかたちづくる。
これがわたしの考える感覚的な時間の流れの領域である。」

ー椎原 保

<この展覧会はCASO spaceBでギャラリ−ヤマグチの企画にて開催される椎原保+井上明彦+藤枝守のコラボレ−ション展との同時開催です。>