第一回目の Beyound the surface の展覧会に五十嵐彰雄沢居曜子グンター・ウンベルグアンドレアス・カール・シュルツの4人の作家を選びました。従来よりギャラリーヤマグチにて紹介している3人の作家に沢居曜子を加えた構成にしました。

<展覧会の主旨>
 平面作品は特に表面の表情によって語られることが常でありますが、その表面の奥に秘められた作家の主張を探る作業をすることにあります。特にモノトーン、グリッドという単純な方法で作品を制作している作家にとって各自の理想とするアート感を主張する、すなわち見る人に解らせるのは大変困難な作業で制作するのは何故だろうという基本的なところに帰った展覧会です。
 作品は物体として存在しますが、人がアートを感じるのはその作品を透し、作品の作り手である作家のアートを感じることです。決して双方のアートがイコールで成り立っているものではありませんが、見る人が想像(創造)する心地よい感覚と作品を作る人が創造するという無垢な関係でのある「接点」を感じることが、アートの社会的な存在だと確信しています。その「接点」は「感動」と呼ばれるものです。それ無しにはアートの存在理由はありません。言葉以前の問題として人間間に横たわっているのです。それをこの展覧会で是非体験ください。

作品リスト

五十嵐彰雄

<表相> 1998 1.〜5.アルミニウムに油彩 45 x 45 cm each. each.

\220,000.

沢居 曜子 展示風景

<Color Work RED> 1998 6.ワトソン紙にアクリル絵具 150 x 30 x 5 cm

\200,000.

7.ワトソン紙にアクリル絵具 30 x 30 x 5 cm

\50,000.

8.ワトソン紙にアクリル絵具 60 x 60 x 5 cm

\130,000.

アンドレアス・カール・シュルツ

<UNTITLED> 1996 9. 9 colored cotton squares. each 5 x 5 cm

\300,000.

ギュンター・ウンベルグ

<UNTITLED> 1990 10. pigment on aluminum 50.0 x 37.0 cm

\1,200,000.

11. pigment on wood 62.5 x 59.5 cm

\1,350,000.